
私が体験した新築賃貸物件の注意点
あとは、湿気が多いことがある。私も体感したことがあるが、室内がモワっとした。建物の土台、壁を支えるコンクリートや木材には多くの水分を含むと言われている。このコンクリートや木材の水分蒸発が落ち着くのが、完成後二年は必要です。時間が経過するごとにコンクリートの水分が徐々に抜けていくため、新築物件は古い物件と比べて室内に蒸発した湿気がたまりやすい。西側や北側のあまり日が当たらない部屋は、より湿気がたまりやすく、さらにこまめな換気が必要です。また、クローゼットやシューズボックスなどの備え付けの家具からも水分が蒸発し、扉の立てつけが悪くなったり合わせ目にズレが出てくることもあります。
壁紙や床材の接着剤に含まれるホルムアルデヒドが出て、めまいや皮膚炎などのアレルギーを引き起こす場合があります。今は法律が改正されたので原因物質の使用が禁止されている。心配な方は換気は念入りにすることをオススメします。